王府による知花窯、湧田窯が統合され、現在の「壺屋焼」が誕生した。壺屋は都会の中にありながら昔の面影が残っている。窯元見学、焼物体験又は展示作品を見学するにもよい場所である。戦後いち早く那覇市の復興に着手されたのが壺屋や牧志である。間もなく、ガーブ川沿いに公設市場は設置され、周辺一帯は商活動が活発化し、今日の中心市街地を形成した。平和通りには、観光客向けの店が立ち並び賑わいを見せている。
歴史を感じさせる南ヌ窯。今は使われていないが、それ自体が巨大なオブジェだ。
実演しながら焼物の歴史や陶工としての
人生を語ってくれる
壺屋と焼物の歴史の昔、今、未来が
一挙に分かる博物館
集合場所 | 壷屋焼物博物館 |
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順路 | ①番所カー→②焼物博物館→③北の宮→④南ヌ窯→⑤壷屋区役所跡→ ⑥ウフガー→⑦いしまち通り→⑧ビンジュルー→⑨東ヌ窯(新垣家住宅)→ ⑩東ヌカー→⑪ミーガーヌカー→⑫下ヌカー※国指定文化財「新垣家」→⑬牧志公設市場 |
別途費用 |
壺屋焼物博物館入館料 大人 315円 中・高生 210円 中学生以下 105円 |